リクルートダイレクトスカウト フルリニューアル
リクルートダイレクトスカウトを、ヘッドハンターによる運用が中心のサービスから、人材データベースを軸に企業と求職者が直接つながれる採用プロダクトへと刷新したプロジェクト。
担当領域
プロダクトデザイン、ブランディング
会社
Recruit
期間
2022 - 2024

プロジェクトの背景
リクルートダイレクトスカウトを、ヘッドハンターによる運用が中心のサービスから、人材データベースを軸に企業と求職者が直接つながれる採用プロダクトへと刷新したプロジェクト。
概要
求職者と企業の両側を刷新する
求職者側
自分に合ったスカウトを見つけやすくし、比較から返信までをスムーズに進められるようにすること。
企業・ヘッドハンター側
手動検索に依存した候補者探索から、より速く精度の高いレコメンド型の体験へ移していくこと。

プロジェクトの進め方
リニューアルで先に定める必要があったこと
1. HRサービス全体としてのビジョンを描く
全体の指針をつくるため、ダイレクトスカウト単体ではなく、リクルートのHRサービス全体としてどのような体験を目指すべきかを、プロダクトオーナー、PdM、エンジニアと整理した。その議論の中で、体験の核を「Search から Recommend へ」と定義した。
2. MVP検証で仮説の精度を高める
描いた方向性をそのまま信じるのではなく、AI分析によるマッチング機能のMVPや、リニューアル後のUI全体に対するユーザビリティテストを通じて、価値の仮説と実装判断を早い段階で検証した。
焦点となる違い
このプロダクトは次に何を目指すべきか?
プロダクトの重心を定めたうえで、インタラクションとシステムによってその方向を持続させる考え方。
成果
プロダクトの何が変わったか
ATS側の変化
Search から Recommend へ
ここで示しているのは、ATS側のプロダクト思想の変化。マッチング体験の重心を、手動検索からレコメンドへ移していく考え方だった。
この企業・ヘッドハンター側の方向性は、MVP検証やユーザビリティテスト、クライアントからの反応を通じて固めていった。
Before: 検索が起点
After: 推薦が起点
求職者側

興味を持ったスカウトに返信
レジュメや求人情報の分析を通じて、興味に合うスカウトが最初から届きやすいようにした。検索する前の段階で、出会いの質を上げる狙いだ。
チャットでやりとり
企業やヘッドハンターとのコミュニケーションをチャット中心にすることで、形式ばりすぎずに相互理解を深めやすい流れにしている。
AI企業研究
AIが企業の特徴、主力事業、最新ニュース、社風や働く人の特徴を要約し、求人票だけでは見えにくい判断材料を求職者に補う。
デザイン基盤
チームが拡張し続けられる仕組み
Design Tokens
まずブランドの色域を定義し、その上でニュートラル、インタラクションカラー、セマンティックカラー、エクスプレッシブカラーに整理した。
Base
背景やテキストに使うニュートラルカラー
Primary
ブランドとインタラクションの基準色
ブランディング・マーケティング
ブランドとサイトデザイン
プロダクト本体だけでなく、今回のリニューアルにおけるブランド全体と対外的な表現の設計にも関わった。ここでは、その一部として2つのサイトを掲載している。
サービス紹介サイト
デザイン・実装:梁一誠
ブランドビジョンサイト
デザインディレクション:梁一誠/デザイナー:Sun

