Resume の AI 機能

Resume に組み込んだAI機能群。扱ったのは、経験はあるのに、思い出せない・書けない・話せないという表現の詰まりだった。

担当領域

プロダクトデザイン

会社

Recruit

期間

2023〜2025

概要

Resume の中で、整理する、引き出す、練習する、という3つの入り口を用意し、表現の詰まりをそれぞれ別の方法で解いていく試み。

❶ すでに持っている経験を整理する

断片的な職務経歴を、読みやすく伝わる職務要約へ整える機能。

•狙ったのは、AIらしい文章ではなく、職務要約として十分に使え、なおかつ本人らしさが失われないことだった。
•長さやトーンも調整できるようにし、一つの要約をあらゆる場面にそのまま使う前提は置かなかった。

❷ まだ書けていない経験を引き出す

ガイド付きのインタビューを通じて、口頭で語られた経験から実績を引き出し、レジュメに使える業務内容として整える機能。

•一般的なチャットUIは採らなかった。この場面で必要なのは雑談相手ではなく、目的のはっきりした聞き手だと考えたからだ。
•音声入力に切り替えることで、書こうとすると手が止まってしまう人からも、具体的な経験を引き出しやすくなった。

❸ 本番に近い模擬面接

ユーザーのレジュメと応募先の要件を重ね合わせ、本番の面接に近い質問を返す機能。 これを本当にプロダクト化すべきかは、まず小さく検証した。

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まず価値を確かめる: アプリを作る前に、カスタムGPTと手作業でのフィードバック送付で、体験として役に立つかどうかを確かめた。

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生成品質の評価軸の設計: 質問のリアリティ、フィードバックの納得感、かけた時間に見合うかという観点を評価軸にした。

この検証で、単なるAIデモではなく、実際の機能として育てる価値があることを確認できた。